季節の素材を生かした、冬におすすめの家庭で出来る「ぽかぽかお風呂」をまとめました。
心と体を癒してくれるお風呂
お風呂は、疲れた体と心を癒してくれる最高のアイテムです。
ぽかぽかと体を温め、気持ちもほぐれる安らぎのひととき…
冬ならではの素材を利用した、寒い冬におすすめの家庭で出来る「ぽかぽかお風呂」のご紹介です。
季節感を楽しみながら、ぽかぽかリラックスタイムをごゆっくりどうぞ…。
自然の素材を利用した季節のお風呂
季節ごとの旬の物を利用・工夫して、「季節のお風呂」を楽しんできた、日本人。
例えば、『5月のショウブ湯』 『冬至のユズ湯』 などがありますね。
健康によいといわれ、多くの人に親しまれています。
お風呂好きの日本人ならではの、古くからの良き習慣ではないでしょうか。
ゆっくり入りたい人、ダイエットを気にかけている人には、半身浴がおすすめです。
少ない量のお湯ですむので、少ないエネルギーで、節約にもなります。
じわ〜っと温かくなり、体を芯から温められます。
ぬるめの温度であれば、心拍数も急激には上がらず、体の負担も少なく、長く入ることができます。
ぽかぽか・季節のお風呂
------------ 松 湯 ------------
松の葉に含まれている大量の精油成分が、皮膚を刺激し、血行を促進します。
森林を思わせる香りは、疲労感を軽くし、ストレス解消にもなります。
<作り方>
・葉をぬるま湯でよく洗い、樹脂が残らないようにする。
・なべに200〜250gを入れ、たっぷり水を注いで火にかけ、15〜20分煮出す。
・布でこし、煮汁を浴槽に入れてかき混ぜる。
------------ ユズ湯 ------------
冬至に入れるとよいとされる柚子。
精油成分が、血行を促進させる効果があり、体を芯から温めてくれます。
新陳代謝も活発になり、疲れや痛みもとれ、冷え性にも効果があります。
<作り方>
・柚子の果実5、6個を半分か輪切りにして、そのまま湯に浮かべる。
・柚子の果実に湯を注いで、20分ほど蒸らし、冷めてからしぼり汁を浴槽に入れてもよい。
------------ ミカン湯 ------------
みかんの果皮には、柑橘類特有の爽やかな芳香を放つリモネンという精油成分が含まれています。
血行促進作用があるので、湯冷めしにくくなります。
果皮にはクエン酸やビタミンCも含まれるので、美肌効果もあります。
<作り方>
・みかんの皮を陰干ししておく。
・20個分ほどの皮を、ガーゼか木綿の袋に入れ、浴槽に浸して入浴する。
------------ ショウガ湯 ------------
生姜の辛み成分には防腐・抗菌作用と、抗酸化作用があり、古くから食品の貯蔵や保存に使われてきました。
また、消化を助ける働きや、血行促進の作用もあります。
ショウガ湯は、新陳代謝を促し、風邪の予防にも効果があります。
<作り方>
・生姜を一握り分(約80g)すりおろし、しぼり汁を浴槽に入れてかき混ぜる。
・薄くスライスした生姜を布袋に入れ、もみながら入浴すると、芳香効果が増す。
------------ 大根湯 ------------
大根の葉には、ビタミンA、B1、C、Eやミネラル、葉緑素などが豊富に含まれています。
また、塩化物や硫化イオンなどの無機成分も多く、皮膚のたんぱく質と結合して膜を作り、保温効果を高めます。
<作り方>
・大根の葉を風通しのよい日陰につるして、2〜10日間乾燥させる。
・これを細かく刻んで、布袋につめ、浴槽に入れ、水から沸かす。
・生の葉を刻んですりおろして、汁を入れても効果がある。
※種類によっては、刺激の強い場合もありますので、心臓の弱い人、皮膚の敏感な人などは、
量を減らして薄めて使用して下さい。また、使用を避けるという注意も必要です。